2009年3月24日火曜日

鴨川ホルモー

「鴨川ホルモー」なる映画の試写を観ました。京都を舞台にした<ホルモー>という名の、スポーツのような“神事”を通した青春映画なのですが・・・

「ゲロンチョ!」

とか

「ピッピキピー!」

とか、ちょっと変った“ホルモー用語”が飛び交います。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
《STORY》
鴨川のせせらぎが美しくも穏やかな五月の京都――。二浪して晴れて京大生となった安倍(山田孝之)は、同じ新入生である帰国子女の高村(濱田岳)と葵祭のアルバイトの帰り、三回生の菅原(荒川良々)から「京大青竜会」という怪しげなサークルの新歓コンパに誘われる。入会する気など更々なく、「ただ飯」にありつく目的でコンパに参加した安倍と高村。しかし安倍は、その席で「美しい鼻筋」を持つ早良京子(芦名星)に一目惚れし、彼女に近づきたい一心で、思わず入会してしまう。青竜会に入会したのは、安倍、高村、早良の他に、大木凡人似のオタク系メガネ女子・楠木ふみ(栗山千明)、超高圧的で仕切り屋の芦屋(石田卓也)、温和な双子の三好兄弟(斉藤祥太、斉藤慶太)など、一風変わった個性的なキャラの持ち主ばかり。当初はただのレジャーサークルと思われた青竜会だったが・・・。祇園祭宵山の夜、観光客のごった返す四条烏丸交差点に呼び出された青竜会メンバー。そこで待っていたのは、薄汚れた揃いの青い胴着に身を包んだ、いつもと全く違う雰囲気の菅原たちだった。ついに安倍たちは、このサークルの目的が、京都に千年続くという謎の祭り、"ホルモー"を行うことだと知らされる!そしてどこからともなく現れた、白、赤、黒の胴着を着た異様な集団・・・彼らは立命館、龍谷、京都産業大学で同じく"ホルモー"を行うメンバーだという。果たして"ホルモー"とは一体何なのか!? そして隠された衝撃の真実とは・・・!?

監督:本木克英/原作:万城目学(産業編集センター刊)/脚本:経塚丸雄/CAST:山田孝之、栗山千明、濱田岳、石田卓也、芦名星、斉藤祥太、斉藤慶太、荒川良々、石橋蓮司配給:松竹(c)2009 「鴨川ホルモー」フィルムパートナーズ
-----------------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
その場所でしか通じない専門用語って、至る所にあるじゃないですか?
例えば、すし屋で『あがり』って言ったらお茶のことだったり、
居酒屋で『ヤマです!』ていったら品切れの意だったり、
編集というジャンルで言うなれば、『トルツメで! いや、やっぱママイキで!』とか、
部外者にはなんのことやら分からないへんてこな言葉。

・・・そういうのが全編に飛びかっていて、
観た後、しばらく、見慣れた景色が変って見えて、何というか見知らぬ土地に迷い込んだような、目の前の世界が“ホルモーな感じ自分以外の全員が何かのゲームをしてるんじゃないかしら? あるいは良からぬ隠謀を張り巡らせているのではないかしら? ・・・という謎の勘繰りに陥ってしまい、困りました(苦笑)。

海外から見た日本って存外こんなかんじかも。




ほらね。

■「鴨川ホルモー」
>>>http://www.horumo.jp/
2009年4月18日(土) 全国ロードショー

2009年3月22日日曜日

“ENTERTAINMENT Dash”


2009年4月号[エンタテインメント・ダッシュ]3月14発売号に寄稿しました。
美乳飛脚ハプニング記事・・・ではなく、カルチャーページのコラムです。
お題は件のParCodaN
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
朝日がまぶしいなぁ、って千鳥足で向かう朝のホームに小学生。
「おはよう、何年生?」って自主的声かけ運動を実施するも、無視されて、立腹。
何? 朝っぱらから酔ってんのかって? 
バカ言ってんじゃないよ、飲まなきゃやってられないよ。

日銭を稼ぐのに朝から晩~晩から昼、朝から昼まで働いて、財布の中には諭吉はおろか、一葉さんも漱石さんもいないんだから、そりゃ刺々しくもなりますよ。ワーキングプア? 何とでも呼んでくださいな、あなたも私の財布の中身狙ってるんでしょ? ……なんだかタチの悪い<勘ぐりスト>になってきたので、クリスタルな大都会からエスケープを決行! ってことで、はるばる来たぜ函館ぇ~~~(YES)!!! 北島三郎先生がレコメンしてんだから間違いないっしょ? 風光明媚な港町。キレイな夜景と壮大な山々をバックに、地元の海で取れた新鮮なイカ刺しとビール。シメにイカめし、もしくはイカパスタ……って、どんだけイカ食えばいいのよ(苦笑)。

流石に飽きて、ふらっと入ったカオティックな冷麺専門店にその漢はいた。「逆にいいよね!」なスタイリストさん的感性でも、さすがに拾いきれない、あまりにも極悪なファッション(ガンズ&ローゼズの刺繍入りブートGジャン+微妙な色落ち具合のケミカルウォッシュ・ダボデニム+メキシカンHAT!)に身を包み、真顔でサウダージ感溢れるメロウでエロティックなギターを奏でる貴(奇)人、JINTANA。松山千春級のぶっとさで地元北海道産天然ヴァイヴスを愛する彼は、帰郷するたび有名無名のアーティストたちと山小屋でセッションをしているとのこと。店主であり、アーティストでもある孫承燻(ソンスンワン)なる、なんとも妖しげな魅力を発する人物と共に、何かに導かれるが如く訪れた雪の山小屋で、私は目を、耳を疑った。聴き取ることもままならぬ不可思議な言葉(アイヌ民謡ウポポをまねしたチャントというもの)で、決して上手くはないがイノセントな歌を口ずさむボーカリストTETSUYA。そして、明らかに“音楽素人”な一般市民たちが集い、語らい、歌い、時に手を叩き、笑い合っていた。

彼らの名はParCodaN (パーコダン)。

その何とも楽しげなグルーヴに巻き込まれた私は、
時間も場所も、昨日までの刺々しい感情も忘れてしまった。
やがて山小屋は宙に浮き、遥か遠く、南方の大陸へとトリップ。
アミーゴたちの笑顔がまぶしい。

時空の歪み、そう天然サイケ、否、サ“イカ”デリック。

<勘ぐりスト>改め<イカんナビスト>にキャリアアップしたあたしは、「ああ、もう戻ってこれないなぁ。人生終わったかも……ラッキー!!!!と心の中で小さくガッツポーズを決めこんだのであった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■『月刊エンタテインメントDash』
>
>>http://www.shinyusha.co.jp/~top/01dash/dash.htm
晋遊舎発行毎月15日発売

2009年3月15日日曜日

FRESH ParCodaN

TOKYO BITCHのBOY FRIENDグループ、Pan Pacific Playaのギタリスト、JINTANAくん。
かなりの実力派ミュージシャンゆえに、何気に某ド・メジャーバンドのアルバムでドラムを叩いたりしてるそうです。

そんな彼の地元、函館エクスペリメンタル・バンド、ParCodaN(パーコダン)の結成14年目にして初となるアルバムが発売されることになり、メディア周りのプロモーションを代行しております。 ゲストもいい感じです。

2枚組CD全109曲(!!!!!!!)

ボーカル:TETSUYA、すべての楽器:JINTANA(PPP)
雑談・鼻歌などフィールドレコーディングス:多数の函館の人々
ダブミキシング:KEN(MIC JACK PRODUCTION)
トンコリ:OKI(DUB AINU BAND)
ギター:植野隆司(テニスコーツ)
ラップ:4cefinger(中目黒薬局)
サウンドスケープ:Miroque
ノイズ:久保卓也(ex カニバリズムガンジーバンド)
トークボックス:LUVRAW(PPP)
トラックメイキン:脳(PPP)/KES(PPP)
ベース:孫承燻(ソンスンワン)


アイヌ文化へのリスペクトを掲げつつ、自分たちなりに消化した、というオリジナルかつ、でたらめなゆるさ。
サイケなんだかドープなんだかわかんないケッタイな感触。ミュージシャン以外の人も含めた函館市民30万人がバンドメンバー! と豪語するように、ローカリズム溢れる良盤。<道南“ヒマの過ごし方”上級者編>といった塩梅で、かなり調子いいです。
http://www.bounce.com/news/daily.php/18609

ちなみに PVテーマは「サ"イカ"デリック」
函館の名産品はイカ……ということで<特産物=イカへの偏愛>をテーマにしたPVも制作中!

「宇都宮が
異常なほど餃子を推すように、函館は腹が立つくらいイカを推している街です。それを、ノンフィクションで伝えます。実在する「イカ徳利」(イカの皮を加工して作った徳利)や、その派生系の「イカジョッキ」、盆踊りよりメジャーな「イカ踊り」や、それを踊る地元の工業大の作った「イカ踊りロボット」など、イカすぎてヤバイ映像で見せていきます」   by JINTANA

・・・アホだ、この人。無論いい意味で。

■ParCodaN(パーコダン)『FRESH ParCodaN』
NOW
ON SALE!!!!!!
http://bridge.shop-pro.jp/?pid=12001330
Bumblebee Records
http://news.bumblebeerecords.net/
ParCodaN MYSPACE
http://www.myspace.com/parcodan

2009年3月4日水曜日

Last morning,MOSU saved my life from a broken heart

He's still alive&keeps my chin up.
"彼"は今朝も元気。

<おまけコーナー>
漢は黙ってMAKE SOME NOISE!! KICK IT NOW,聴きなっ、よ!